日野原さんは1911年産まれ、今は2010年ですからもうすぐ100才
しかも、現役のお医者さん、元気な10才くらいの子供たちに「いのちについて」話しながら学校を回ってられて、この絵本は95才の時に作られました
4年2組の30人の子供たちは、聴診器で友達の心臓の音を聴きあい。
「心臓の音が トントン・・・・ トントン・・・・と打つ音を聴いて
生きている喜びを感じたようですね
日野原さんは自分の心臓の音をみんなに聴いてもらって 子供と大人の心臓の打つ音の速さが違うといいました
すごい! 生きる事を大切に 自分のためだけでなく みんなの為にも時間を使ってくださいと話されました
子供たちは よくわかった事でしょう
私の母は89才 日野原さんのようには 仕事はできませんが 家の中で 洗濯をして干したり お米をといで ご飯を炊いたりしています。
母も自分でがんばろうとしていて、息子のために ご飯を炊いているのです。 以前の様に家事はできず耳も、ほとんど聞こえなくなりましたが・・・・ がんばる気持ちはすごいな〜と思います。
日野原さんは、すごい人だと感動しましたが、人間は産まれて 死を迎えるまで、精一杯生きていこうとするものなのですね!!
命は君たちの持っている時間だよと日野原さんが言う重みがずしんと心に響きました
日野原さんの様には伝えられませんが、いつか 絵本を読んで日野原さんの思いを伝えたいと思いました