息子も5歳になり、そろそろ子育ての次のステージ(親離れ)かなぁ・・なんて思い、この絵本を手にとってみました。
無邪気でかわいらしく、毎日遊んでいるだけだった赤ちゃんキツネが
だんだんと成長し、そして親離れ(自立)の日を迎えます。
寒さや飢えなどの多くの試練を乗り越えた子キツネの姿はもう
あの無邪気な赤ちゃんではありません。
朝日に佇む姿にはジーンとさせられました。
ひとつひとつの写真もとても美しいです。
北海道の大自然なんですね。
しかし息子はまだよくわからず、ただただ「なんで一人になっちゃったの?寂しいじゃない。」とつぶやいていました。
そんな息子と子キツネの姿を重ねずにはいられませんでした。