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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

天の火をぬすんだウサギ」 レイラさんの声

天の火をぬすんだウサギ 作・絵:ジョアンナ・トゥロートン
訳:山口 文生
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1987年
ISBN:9784566002708
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,349
みんなの声 総数 15
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  • 火のありがたさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    北米インディアンに伝わる火の起源のエピソードを基にした作品です。
    昔、地上に火がなく、山上の天の人たちのみが持っていた火。
    それを動物たちが手にしようとするのです。
    賢いうさぎが画策し、火を盗みます。
    帽子の羽根に火を移して運ぶとは、大胆な発想です。
    しかも、その火は次々と動物たちにリレーされます。
    この連係プレーはお見事!
    そして、そのせいでしっぽが丸かったり短かったり、黒い模様があったり、と、
    納得の展開です。
    そこまでして火を手に入れたい、という想いが伝わってきて、
    改めて火というものの存在感に気付かされます。
    ステレオタイプ的に描かれたインディアンたちがやや気になりますが、
    素朴な伝説の精神が伝わってきますね。

    投稿日:2009/08/13

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