回文、早口言葉、文字の並べ替え、同じ音の言葉、折り句が、つちだのぶこさんのかわいい絵と一緒に、たくさん紹介されています。
我が家の子どもたちは、全員回文が大好きなので、出だしから大喜びです。
一つの章が終わると、クイズも用意されていて、それをみんなで考えるのも楽しい作業でした。
やはり頭の固い私よりも、子どもたちはずっと柔軟で、回文クイズにもスイスイと答えていました。
結構新鮮だったのが、同じ音の言葉です。
一つの文に二つの同じ音で違う意味の言葉(花と鼻、神と紙など)が入っていて、イントネーションに気をつけながら読むのですが、それが言葉の響きを再認識させてくれたような気がします。
言葉遊びの本はいろいろありますが、この本は、いくつもの章でたくさんの言葉遊びが楽しめるちょっと贅沢な絵本です。