バタつきパンのジャムつきパン、なんのこっちゃというネーミングですが、クマくんの説明によると、「パンを厚く切って、バターをいっぱいつけて、ジャムをたっぷりのっけるの」らしいです。
思わず「うわぁー、おいしそう」と叫んだウサギくんのセリフは、まんま私の気持ちの代弁でした。
さらにすごいところは、ジャムはいちごを摘むところからの手作りなんです。もう、たまりませんよね。
みんなが「ばたばたパンのむにゃむにゃパン」と言い間違えたり、ジャムが冷めてとろーりとするまでひたすら庭をぐるぐる回ったり、くすっと笑えるシーンがあるのもこの本の好きなところ。
お料理好きさんはもちろん、食べるの専門の食いしん坊さんも、楽しめること間違いなしの一冊です。