いつも仲間に入れてもらえないゆうた。
“まっかちんつり”(ザリガニつり)もさせてもらえません。そんなある日、いつもの様に遊んでいると急に夕立に遭って・・・。
土の匂い・水の音・風の香りが伝わってきそうなひと昔前、つまり私達の幼少時代を背景にしたのびのびした子供達の様子を楽しみながらこんな事を思い浮かべました。
私達の幼少時代、家の近くには自然がいっぱいで隠れ家なんかも作ったものです。
毎日学校から帰ってくると、近所の子供達と洋服が真っ黒になるぐらい夢中になって自然の中で遊んだものです。
現代は、学校が終わってからも学童や塾通いの子が増えて、なかなか近所の子供達とも遊ぶ機会が減ってきたよ様な気がします。
我が家の娘もその中の一人なのですがやっぱり自然の中で思いっきり遊ぶ事は必要です。
私達大人にはなつかしい雰囲気いっぱい。子供達には、お話しの中で自然の楽しみ、私達が昔体験したありのままの感動を感じて欲しいお話しです。