息子は最初表紙を見て、カエルのお話だと思ったようです。
カエルではなくドラゴンのお話です。
ドラゴンとは思えないほど甘えん坊のかわいらしいドラゴンが3匹と
優しい騎士のお話です。
騎士もドラゴンも、どこかとぼけた雰囲気のある絵で
”勇敢”とか”恐ろしい”とはかけ離れた親しみやすさがありました。
眠る前にのどが渇いたり、チュってしてほしかったり
子どもたちも共感できるお話だと思います。
寝る前に読んだ時は「チュ〜して〜」とおねだりされました。
なかなか寝付かない子どもに、
だんだん疲れてくる騎士の様子には私も共感。
塔を「トウッ」と飛びおりて
馬に うまく 飛乗って
というような言葉遊びが繰り返し出てくるので
7歳の娘が「ダジャレの本?」と言って楽しんでました。
調子に乗ってしまうと楽しくて眠れなくなるので要注意です。