ほのぼのとした雰囲気の表紙。
まさか、こんなビックリユーモアに溢れているお話だとは思いませんでした。
怪しい雲行きに、なんか降ってきそうな予感。
でもその「なんか」はとんでもないものばかりでした。
もちろんビックリしたのですが、その後の温かい雰囲気に心が和みます。
自分用にと手にした絵本でしたが、字もそれほど多くなく出てくるものもなじみのものが多かったので、娘にも読んでみました。
案の定、意外なものがふってくる場面では、キョトンとした表情で私を見つめる娘。
それでもサラッと読んでいくと、だんだん慣れてきた様子。
落ちてくるものの名前を次々と呼んだり、「あぶなーい!」と声をかけたりしていました。
最後に女の子つるこちゃんの思いがかなったところで、「よかったね」と言うと、娘も安心した表情で「うん」と答えていました。