手作り絵本コンテストの入賞作品。
口うるさくておせっかいばあさんが、もちをのどに詰まらせて死んでしまうのです。
ところが、あの世に行っても、ばあさんはおせっかい三昧。
とうとうえん魔さまをも困らせて、生き返らされてしまうというおはなし。
その中でのエピソードが、鬼のふんどし事件。
ふんどしがくさい、というばあさんの言葉が発端で、洗濯を始めた鬼たち。
ところが力任せの洗濯でふんどしはボロボロに。
かくしてばあさんがふんどしを縫ってあげるのですね。
要は鬼のパンツなのですが、ふんどしって言葉の響きが何とも愉快です。
子どもたちには少し、解説が必要でしょうか。
ラストはじいさんも巻き込んでのとんでもエピソードへ。
おせっかいばあさんの迫力、恐れ入りました。