さいとうしのぶさん、初の紙芝居です。
おおなわとびに入って一緒にぴょんと跳ぶと、何かに変身しちゃいます。
紙芝居のセリフには「誰かさん、おはいんなさい」と、1回だけ書いていますが、一気に抜かずに一人入るごとに「誰かさん、おはいんなさい」を繰り返しながら少しずつ抜いていくと、ワクワク感がどんどん高まります。
魔法電機の冷蔵庫や電子レンジは、絵本を開くのと扉を開ける動作が同じになっていました。
大縄跳びには、紙芝居だからできる「少しずつ抜く」というのがぴったりです。さすがです。
最後に「めしあがれ」とそばに持って行くと、子どもたちは思いっきりぱくっと食べる真似をしました。
「美味しかった!!」という言葉に、口の中には本当に美味しい味が広がったのだと感じました。
大縄跳びに入るのがちょっと怖い子も「おはいんなさい」というと、楽しい気持ちで練習できるかなと思いました。