小学校低学年が、自分で読むお話でしょうか(もちろん読み聞かせてもOK!)
課題図書にもなったようですね。
りゅうはありこが描いた絵です。ペラペラの紙だったのを、創意工夫で膨らませて大きくしていきます。
その過程は、自分がお母さんになるという小さな胸を躍らせるにじゅうぶんなワクワクが詰まっています。
言うこと聞かん坊でやりたい放題。そのイタズラは誰もがやってみたいこと。中にはやっちゃった子も?
それだけでワクワク。
そしてありこ母さんのことを大好きで憎めないりゅう。
なんだか……?
一晩だけとはいえ、お母さんと離れて寂しいありこに、さまざまな感情を呼び起こし独立していくりゅう。
一晩のありこ母さんは、夢だったのか現実だったのか。母の思いをちょっぴり味わった一夜でした。
盛り上がり部分は、ネバーエンディングストーリー極東版?なんて思ってしまいました。
「にほんごであそぼ」と直接関係はありませんが、小学生でこの歌に興味を持ったならいかがでしょう。方言って、おもしろいですよね。