小さな椅子が主人公で、自分を使っていた男の子と過ごした日々を、暖かいまなざしで語っていきます
やがて男の子が成長して、小さな椅子には座れなくなったとき、「いすがちいさくなったから、すわれない」と表現します
よく私たちが使う言葉にドキリ・・・
そうです、いすは変わらないのです、小さくはなっていないのです
我が家にも実は私が幼稚園で使用していた小さな木の椅子が2脚あります
新しいパイプ椅子と備品入れ替えのときに幼稚園がバザーで販売したものを私の母が購入したものですが・・・
私が使い、私の子供たちも使い、今も健在です
不思議と木の暖かさの温もりが何十年たっても変わりません