子どもの為につくられた、小さな椅子。子どもの成長に伴って必要がなくなってしまう日が来てしまう・・・そのとき椅子はどうなる?
そんなお話が、椅子目線で書かれたお話です。
この本に出てくるのとそっくりの小さい椅子が我が家にもあります。
息子の2歳の誕生日プレゼントに祖父母からもらったものです。
もうすぐ息子は4歳になりますが、お絵かきや工作するときには机の前で、キッチンでお手伝いするときには踏み台として、などなど現役で毎日活躍中です。
そのせいか、息子もお話に出てくる椅子がヒトゴトには思えなかったみたいで(笑)。
子どもを持つ親世代が読むととってもじーんとくるお話だなと思ったのですが、うちの子にも感じるものがあったようです。
我が家にある椅子、息子には小さくなってしまっても、思い出とともに次世代に受け継いでいけたらな・・・と思いました。