たまたま目に入って、読んでみましたが、とても良かったです!
それぞれに役割があるっていう風にも感じられたのですが、やはり大切にされた物には想いが残るものなのかなぁと思いました。
様々な人の手に渡っても最後には一番最初に大切にしてくれた人のもとへと戻るなんて現実には滅多にないからこそ、じんわりと胸が温かくなりホッとしました。
捨ててしまうよりも、他に必要としてくれる人がいないか捜すというのは大切なことですよね。
たった一つの物にだって生み出してくれた人、使ってくれた人がいるんだよって言いながら読んであげたくなる本です。