言葉からコミュニケーションに課題を持つ娘、私も我が子の言わんとしていることがわからないのはもどかしいのですが、娘としては「私の気持ちをわかってよ!(怒泣)」だと思うのでチョイスしてみました。
思っていたより深ぁぁい心に沁みるお話で、娘もじーっくり聞き込んでいました。
すぐに言葉に出して「よかった」「おもしろかった」というような本ではなく、数日間心の中に置いておいて、消化する必要のあるところまで堕ちていくお話、でしょうか。
いくつぐらいの年代に読めばいいのかなぁ。小2〜4年くらいでしょうか? 孤独を感じつつも甘えも捨てられない思春期始めにもどうかな。うちの図書館ではヤングアダルトに入れられていました。
森のなかで倒れて(泣いて?)いる文字のないページが印象的でした。
これは力のある絵本だと思います。