盗賊の親分 はかまだれは今まで悪戯をはたらいてきたが・・・・
だんだんと おちぶれていった
だれしも おちぶれるものだが はかまだれは 役人に追いかけられたとき 「仏様 ごしょうじゃ・・・・「お助け下され 今度こそは 心を入れ替えますから」というと
なんと 大きな岩がころげおち下敷きになる
役人には 重くて動かせなかった岩が・・・・・なんと はかまだれには 重く感じられないと
仏にすがった 情けか?
しかしそれは、母親だったのです。
悪戯をはたらく 息子 世間に顔向けできなくなり 尼さんになり、山にこもり修行していたのでした。
やはり 母親の愛のおかげで助けられたのかもしれません?
昔話だとはいえ 人には 母も父もいるのです
そのつながりは 決して、きえません
今 いろいろな事件がおこり 子供を殺したとか 親を殺したというニュースが聴かれますが
はかまだれのように 仏にすがることもできなかったのかな〜
こんな事を思いながら読んでいました
子供にも分かるお話だと思います