絵本の帯に書かれた言葉。
【おかあさんをずっとまっているんだ】
主人公の男の子がどんな境遇なのか伝わってきてせつなくなります。
幼い頃に聞いた【うみのはは】という言葉。
男の子は【海】へお母さんを探しに行くことに。。。
ずーっと待ってもお母さんは現れません。
【うみのはは】の意味を男の子は何年か経って初めて知るのですが。。。
内田さんが、幼い時に亡くなったお母さんへ『今も元気にやってるよ!』というようなメッセージが込められた絵本のように感じました。
自分が今そこにしっかりと生きていることが、自分を生んでくれたお母さんが確かに存在したという証なのかもしれませんね。