題名からしてちょっと惹かれますよね。
私にとっては、子供のころ親しんだお話で、すごく懐かしいお話でした。
あるところにとっても貧乏な母娘がいました。
ある日、娘が森に行くと、魔法使いから「黒い小さな鍋」
をもらいました。
このお鍋はとっても不思議。
ある呪文をいうと、鍋にはオートミールがいっぱいに。
そしてある呪文をいうと、お鍋はとまるのです。
まさに魔法のなべ。
母娘は、いつでも好きなときにお腹いっぱい食べれるようになりました。
でもそんなある日・・・
さてさてどうなるのでしょう?
もう大変なことになってしまいます。
でもなんだかその大変なことが、面白い。
もう呪文は○○なのに!!とか思いながら、
どうなるのかその展開にドキドキです。
最後に村中の人が、オートミールに埋もれながら、
お腹いっぱい食べている姿はこっけいなんだけど、
私たちも食べてみたい!と思っちゃいました。
こんな魔法のおなべが我が家にもあったら、いいなあと思った作品です^^;