風船ガムをのみこんだノンタン。
お腹が膨れて風船になって、お空へ飛んでいってしまった!
これって、子供の発想ですよね。
風船とかなら分かるけど、風船ガムときましたか。
キヨノサチコさん、子供と同じ目線にたって、夢が見られる方なんですね〜。
ハチさんにお腹をさされて、風船お腹もしぼんで、
ああ、ノンタン墜落?! と思いきや、
雲が列車にのって現れます。
本当に、夢いっぱいのおはなしです。
空を飛ぶこと、雲に乗ること、
子供の頃、心底あこがれましたよね。
そんな時の気持ちが、ふっと甦ってくるような絵本です。
この本はぜひ、より多くのお子さんに読んでいただきたいです。