おなかが痛いと言うこねずみに、やさしく声をかける
お母さんねずみ。
こねずみが苦手なとがりふくろう先生の病院の前を
そーっと通り過ぎ、通り過ぎたとたんまた「いたいよー」
とこねずみが大きな声で訴え、お母さんの押すどんぐり車
の”ころころ”と言う音も大きくなるシーン。
こねずみがお母さんねずみに甘えて抱っこされている姿。
病気のとき、子供は甘えてちょっとわがままになるけれど、
それをちゃんとわかっているお母さんねずみのやさしさ
が、伝わってきます。
子供は、まめじいさんの「やれやれ・・・」っという表情
が楽しかったみたいです。