息子が1歳半になった時から、2歳になった時に集中して読みました。
一度じゃ終わらない息子のリクエスト!
5回くらい繰り返して読む事が 図書館で借りていた2週間ずっと毎日続いて また借りたいと何度も借りた息子のリクエスト回数最多の本です。
言語関連の育児書でも、図書館でも何かとおススメに上がるこの絵本を初めて息子に読んだ時、
タイトルからして シビれました。
一番最初の「もこ」の「こ」は音が上がっていて
少しだけ間が空いて 「もこもこ」っと続く感じ
を文字の配列から、店舗の良いスピード感を感じます。
ついつい大人目線で生きていると、論理的な目線になりがちですが、
ママになる過程で 何の社会にも影響されていない赤ちゃんや小さな子供に向かって、
言葉では言い尽くせない 感覚を表現して赤ちゃんと共鳴する事が できたらいいなの理想をサポートをしてくれるような1冊です。
読み手へのヒントも文字の大きさなどのフォントから散りばめられつつ
自然と感情を入れて読んでしまう本です。
なんだかわらからないから、何にでも見えるし
そしてダイナミックな感覚。
理屈じゃなく、息子はかじりついて見ていました。何かの物体である絵を一つ一つ指さしながら凝視です。
その指を追って 私がその近くにある文字を読むとゆう繰り返しの作業が息子の主導で何回も何回も続きます。
また、パパが読んでみたり、読み手が変わると表現も変わるので
味わい深い絵本です。
パパと二人で、交互に文字を読んでいくのもすごくスピード感が増しておもしろかったのを覚えています。
谷川俊太郎さんの他作品も今、息子はハマっています。
さまざまな年齢の子供の感覚を表現できる作家さんだなといつも感じます。