不思議ですねー。フシギな絵本です。
最初、TVで紹介されていたのを見たときには、「なんじゃ、コレ?」って思いました。
5歳になる娘にも、幼稚すぎるだろうと思っていたので、あまり興味がありませんでした。
ところが、その娘が図書館でこの本を見つけ、その場に座り込んでページをめくると、まるで何かに取り憑かれたかの様にぶつぶつぶつ・・・。
時にはニヤっと笑い、急に高い声で「つん!」だの大声で「ぎら!ぎら!」だの・・・。
なんだ、なんだ、と思っていたら、「ママ、これ借りる」って・・・。
家に帰ると、早速また例のぶつぶつ・・・ニヤニヤ・・・「つん!」です。
そしていま、娘のいない間に私がこっそり「もこもこ・・・にょきにょき・・・」。
声を出さずにはいられません。
日本語だけの楽しみですよねー。
アメリカで長く暮らしていると、日本語の素晴らしさをよく感じますが、擬音語がこんなに面白かったなんて、新鮮な驚きでした。