冬の終わり、庭に植えられた球根や苗。新しい一年の始まりです。
植物ひとつひとつに、植物名が書かれていて、花と名前が一致する感じが楽しかったです。
ところどころにある折りたたまれたページを開くと、鮮やかな庭の全体が目に飛び込んでくる仕掛けになってます。
このメリハリのある感じに、娘は惹きつけられてました。
ストーリーに重点がおかれているわけではなく、庭の四季を存分に楽しむような感じです。
気がつけば一年が経ち、植物も仔犬のレキもすっかり成長した姿に!
一年という時間は、四季をつくりだし、こどもを成長させる。
当たり前のことですが、なんだか感心してしまったお話でした。