1歳のチビが、よーやく普通のポーズで滑り台を滑れるようになったのでチョイスした1冊です。
中身はいたってシンプル、動物たちがただ滑ってくるだけです。
リアルな絵でも、可愛い絵でもないのですが、
赤い縁取りラインが気になるのか、チビ的には見やすいようでした。
ただ滑ってくるだけ、なのですが、よくみるといろいろあります。
ちゃんと滑れてる動物、最後にひっくり返っちゃう動物、
昔のチビみたいに反対向きで滑ってくる動物、
そして、すべり終わったら順番に並んでいる動物たち。
勢いがつきすぎてびっくりして泣いちゃったり、
階段ではなく、すべる側を登りたがったり、
大きい子に先を越されて悔しがったり、
順番、というのがまだ理解しきれてなくてうまくいかなかったり、
子どもの滑り台デビュー当初はハプニングの連続ですが、
絵本を使ってうまく誘導できる、そんな感じがしました。