カッパの子かっぺいは 日照り続きで、のどはカラカラ おなかも空いて「大好きなきゅうりを食べたいな・・」
すると・・・巨大なきゅうりを運ぶおじいさんの姿が。かっぺいは追いかけていきます。
最後には、この巨大なきゅうりを食べられます。
作者が、サハラ砂漠を走っているときにひらめいたお話だそうです。
巨大きゅうりを追いかけているときに広がる大地は、まさに砂漠の景色です。
そのカラカラ感とは対極的なきゅうりのみずみずしい絵。
7歳児に読みました。
巨大なきゅうりにくぎ付けでした。1ページ1ページ真剣な眼差しで、、最後まで食い付いて見てました。
日照りの暑さと雨を降らせるシーンの清涼感は「お見事!」です。温度が伝わってきました。
真夏の暑〜〜い日に、氷水にきゅうりを用意してから もう一度読みたいです。
裏表紙の巨大な漬物樽も、お見逃しなく!!