長女にも次女にも小さい頃に読み聞かせてきた絵本です。こぐまちゃんが朝起きてから眠るまで一日の様子が描かれています。
こぐまちゃんは自分でできることがたくさんありますが、どの子もこんなふうにできるわけではありませんよね。でもひとつひとつの行動にきちんと意味が込められていて、こぐまちゃんをお手本にして自分でできることが増えるといいな〜と思いながら読みました。
こぐまちゃんを指さしながら一緒に「もぐもぐもぐ」とごはんを食べるマネをしたり、帽子をかぶっているこぐまちゃんを見て自分の帽子を取りに行ったりと、生活に密着しているこのお話は娘たちにとっても身近なものだったのだと思います。
こぐまちゃんを見ていると今よりもっと小さかった頃の我が子を思い返します。優しい気持ちや頑張る気持ちは日々の生活の中で少しずつ育まれていくんだな〜とあらためて思います。