この絵本は、私の絵本にしようと購入しました。
一人目が生まれたときは手が足りていて、あまり「おんぶ」をしませんでした。二人目になると、上の子と手をつなぐために「おんぶ」をするように。そして三人目が生まれたときは、首のすわるまえにも使えるものをと、生まれる前に「スリング」を作っておきました。
「スリング」というものを知ったのが三人目を産む前で、こんなものもあったのか!と驚きでした。その頃に、他の国の人たちの子育てにも興味を持ち、この絵本を買ったのです。
日本でも昔からおんぶ紐でおんぶされて子供を育てたように、世界の国々でも子供は世話をしてくれる人に、さまざまな形でくくりつけ(?)られています。そして、大人に常にくっついていることによって、言葉や歌を聞いたり、大人のすることを見て、たくさんのことを学んでいます。
国は違っても、赤ちゃんの世話はやはり似ているんだな・・と思いました。近所のおばあちゃんがひも1本で子供をおぶっている姿を見たとき、昔の人の知恵に驚きました。
「スリング」も使ったし、最近の抱っこもできるおんぶ紐も使ったけど、一番使いやすかったのは、昔ながらの「日本のおんぶ紐」でした!