3月頃に、卒園を控えた幼稚園の子どもたちに読み聞かせしました。
表紙の雰囲気から、ほのぼのとしてふんわりとした感じが
これから小学校へ進学する子どもたちへ、柔らかくやさしい
印象を与えてくれ、入学への不安も吹き飛ばしてくれそう!
お話しも、1年間の自然の様子を織り込みながら
とてもかわいらしい挿絵と共に子どもたちにも
お友達ってどんなもの?どうやってお友達になっていくの?
というのがわかりやすいストーリーで流れていきます。
子どもたちも、最初は頼りなく、守ってあげないといけない
弱々しい木がだんだんと成長して、
今度はもりのどうぶつたちの憩いの場として役に立っていくところが
印象的だったらしく、
「友だち欲しい!だけじゃなく、
まわりにもちゃんと優しくしなくちゃいけないんだね!」
と、ちょっとおませなことを読後に話してました。
また、ラストにはこの絵本を読む者にも
著者から素敵な贈り物があるんですよ!
(私が勝手に贈り物って思ってますが・・・)
小さなお子さんにも、かわいらしい挿絵を眺めながら
読み聞かせ。と言うのも素敵ですが、小学校入学前のお子さんなら
このラストの贈り物はより一層素敵な者になるかと思います。
是非、春のさわやかな時間をこの絵本でお過ごし下さい♪