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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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くんちゃんのはたけしごと」 金のりんごさんの声

くんちゃんのはたけしごと 作・絵:ドロシー・マリノ
訳:間崎 ルリ子
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,210
発行日:2024年05月01日
ISBN:9784892740626
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,151
みんなの声 総数 42
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  • 子どもそのもののくんちゃん

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    読み聞かせの本としても評判の良い、くんちゃんシリーズですが、今まで熱心に読んだことがありませんでした。
    この本は、たまたま図書館で、あたらしく入った本コーナーに置いてあったので、一番乗りを味わおうという不純な気持ちで借りました。
    そんな訳で、今回初めてきちんとくんちゃんを読んでみたのですが、とても良かったです!
    くんちゃんは、本当に“子どもそのもの”で、おとうさんやおかあさんも等身大の“親そのもの”なのです。
    くんちゃんのやることは、大人から見ると、苦々しく感じてしまうことだったり、思わずため息をついてしまいたくなるようなものだったりするのですが、子どもって本当にそういうことをいっぱいするんですよね。
    でも、やっていくうちに確実に成長していくものなのです。
    くんちゃんも、散々失敗をしますが(そして、親はため息をつきますが)、最後にはちゃんと成長しています。
    そして、おとうさんもくんちゃんの成長をきちんと認めていて、この家族の温かさを感じます。

    子どもは、「自分とおんなじことをしている!」或いは「自分はここまでひどくないや」と、くんちゃんに親近感を覚えることと思いますし、親は、我が子の成長と照らし合わせ、きっとわかるわかると頷いてしまうであろう楽しい本です。

    投稿日:2007/06/13

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