久々にさるとかにのお話しを読もうと、子供とこの絵本をえらんできました。なつかしいなぁと思いながら、読んであげていると途中で???こがに達が敵討ちをしようとするのですが、はたけをひらき、きびをまき、とれたきびできびだんごを作り、きびだんごをこしにつけて猿の家をめざすのです。あれ?こんな話しだったかなと読みすすめていくと、蜂や栗やうす達と出会い、「こしのものはなんだ」「にっぽん一のきびだんご」「ひとつくれたらなかまになろう」というやりとりがあります。これって、まるで桃太郎ですよね(笑)こういうバージョンのさるかにもあるのかとびっくりしました。私が今まで知らなかっただけかもしれませんが・・各地に色んな話しが伝わっていて、それぞれ少しずつ違うのでしょうね。代表的な昔話も色々な本を読み比べるとおもしろいかもしれません。