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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

としょかんライオン」 MKNさんの声

としょかんライオン 作:ミシェル・ヌードセン
絵:ケビン・ホークス
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年04月
ISBN:9784265068173
評価スコア 4.81
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  • ありのままのライオンを受け入れてくれた

    • MKNさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子3歳、男の子1歳

    図書館では、走ってはいけません。大きな声を出してはいけません。その他にも守らなければいけない決まりはたくさんあります。
    けれど、その決まりを守りさえすれば、誰でも図書館に来て本を楽しんでもいいのです。
    だから、例えライオンであっても、メリウェザー館長はライオンを図書館に迎え入れます。だって図書館に、「ライオンはダメ」なんて決まりはありませんからね。
    ライオンは毎日やって来ては、フサフサの尻尾で掃除したり、手紙を出す手伝いをしたり大活躍。図書館になくてはならない存在になります。
    ライオンにとっても、いつしか図書館は、単に本を楽しむだけの場所ではなくなっていました。決まりを破り大声でガォーっと吠えたのも、大好きなメリウェザー館長を助けるためでした。
    そう、図書館は、ライオンにとって、ありのままの自分を受け入れてくれる大切な居場所だったのです。
    普通、図書館にライオンみたいな猛獣は入れてはくれません。でも館長にとって、人間だとか猛獣だとかは関係ないのです。本が好きで、みんなが本を楽しめるように決まりを守りさえすれば、誰でも歓迎なのです。
    この本を読んでいると心が温かくなるのは、きっと、この図書館に本当の意味での公平さと寛容さがあるから。ありのままの自分が受け入れらる場所が図書館なんて、素敵だなあ。

    投稿日:2016/11/29

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