幼稚園に入ると、子供は「おっぱい」等、ちょっと大きな声では言えないコトを、ふざけて言ったりしますよね。今のこの時期に、正しい理解をうえつけてやりたい。そんな気持ちの親にぴったりです。
ストレートに、ちょっとコミカルに、子供の疑問に答えてくれています。おちちを飲んだり、おっぱいを触ったりすることが、赤ちゃんにとって大事なこと、赤ちゃんがいなくても女の人はおっぱいが大きいこと、など、大変分かりやすく、面白く、素晴らしいです!
読んだ後、じんわり暖かい気持ちになり、「親子って幸せ!!」と思えます。
「きみは どんな あかちゃんだったのかな? おかあさんに きいてみよう!」と最後に書かれています。娘が恥ずかしそうに、「○○ちゃんは、どんな赤ちゃんだった?」と聞いてくれたので、娘の赤ちゃん時代のことを話してやりながら、あの頃の、生命への感謝の気持ちを思い出しました。