図書館に置いてあって、タイトルだけ見て「何かおもしろそう〜関西弁のライオンか?」と軽い気持ちで手にとっただけにショックが大きかったです。
戦争中のお話でいさましく、純真な気持ちのライオンの心がストレートに伝わり、不憫で、かわいそうで…。
笑顔で毒入りの肉を食べるところは胸がいたくなりました。
この頃の兵隊さんも、こんな気持ちで亡くなっていったのかな…とか考えると本当に切ないです。
まだまだ1才半の息子には早いので見せてませんが、いつか戦争の無意味さ、悲惨さを伝えられる年になったら、手に取ってもう一度一緒に読みたいなと思いました。