この父子は普段離れて暮らしてるのかな?
夏休みに父親を訪ねたはいいが、仕事ばっかりで
会話が無くてとってもつまんなくなってしまった男の子。
でもこのギクシャクしたような父子が
キャンプでの経験を通して
少しづつ溶けていく様子は静かな感動でした。
きっと、このお父さんだってどうしたものかって思っていたのかな?
親の気持ちもわかるし、この男の子の淋しさも分かる...。
父親が子供の時見つけたという湖を探しは
この父子にとっての一生に残るジャーニーなのです。
こういう父親、淋しいかもしれないけど不器用だって
いいんだと思います。それでも子供との共用できる時間を
模索するだけでもそれはきっと濃い貴重な時間に変わるはずですから。