『MIXED』が原題。
混色をテーマにした作品かと思ったら、意外に奥深いものに気づけるように感じました。
あか、きいろ、あおの三つのいろたちがいて、
それぞれ個性的で、対立したり、心を通わせたりして、
まっざっちゃうお話です。
混色を新しい子どもの誕生とした点が新鮮です。
しかも、混ざることで生まれた新しい可能性が素敵です。
そう、違うことって、新しいことの発見でもあるのですね。
この視点、大切にしたいです。
違うことって、違和感やネガティブ視点でとらえてしまいがちですが、
ポジティブの視点で考えれば、素敵です。
多様性をふんわり肯定してくれる作品だと思います。
完璧じゃないけど、最高、という感覚に共感しました。
小学生くらいから、大人まで、しっかり読み取ってほしいです。