4歳の息子と読みました。
パセリってなんだ?と思ったら、
シカの名前。
パセリをたくさん食べていたから、
パセリって呼ばれるようになったんだそうです。
そんなパセリと、崖にそびえたっているもみの木の
友情のお話です。
まっすぐと育っている森の木は、人間によって切り倒され、
材木⇒家具になっていきますが、
もみの木は崖の厳しい環境でも生きていけるように、
くねくねとねじまがっているため、
切り倒されることなくずっと崖に生きています。
4歳の息子はこの本を読んで初めて、
おうちやテーブルが木でできていると
実感したみたい。
最後は、もみの木がパセリとその仲間を狩人から守ってくれます。
絵もお話もとっても暖かくて、
夜寝る前に是非お勧めの一冊です。