「はーやーくー帰ろーうよーう」と、自分が借りる本をさっさと見つけ、かったるそうな9歳に見せたら喰らいつき!
毎朝ボサボサのまま登校して閉口した母にバッサリ切られ、みつあみできる日を楽しみに伸ばしつづける娘。
まさに「みつあみしたーい はやくのびないかなぁ」の心境です。
その待ち遠しい気持ちが、かわいい想像を生みます。
クスッ、クスッと、単発笑いを入れながら、楽しげにページを繰っていました。
私でもニッコリほほえんでしまうかわいらしさ。
おしゃまになってきた3歳頃から、女の子には永遠不滅だと思います。
かつてみつあみがしたかった少女が手に取った本ですから。
おしゃまさんの本だなに一冊。ボロボロになるまで読んでくれそう。