お菓子作りの大好きな親子さんにおすすめです。
とっても夢のあるおはなしです。
うちの母もおやつをあれこれ作ってくれる人でした。
なかでも、小麦粉を使うお菓子作りの時には、わたしもこのお話のようなことを想像していたような気がします。
一冊読み終わると、ホントにおなか一杯になります。
愉快な登場人物と素朴で愛らしいイラストが、お話を盛り上げていると思います。
1955年に刊行された絵本とは思えない一冊です。アメリカで50年以上読み継がれてきた、こどもに愛されている絵本です。
8歳当時の息子は、「え」に「``」をつけて、叫びながらページをめくっていました。