ぽってりした黒い線と、赤と緑が効いてます。
公爵夫人はちょっぴりヒマ。
そして思いつきます。
みんなにケーキを焼いてあげよう。
ちょっとしたサプライズ♪
しかしそれは「ちょっとした」サプライズにはおさまりません。
ふくらし粉を入れすぎたのでしょうか、ケーキは公爵夫人を乗せたまま
ふわふわ ふわふわ・・・・・・・
とうとうお城より高くなってしまい、もう大騒ぎ!!
最後は公爵夫人の「嬉しいサプライズ」も叶える解決法で事態はおさまります。
読みながら息子も大笑い。
こんな事態なのに妙に飄々とした公爵夫人の上品な物言いがまた可笑しいのかな。
子供って「たくさんの甘いおやつ」とか大好きですしね。
なんとも夢があり、楽しい絵本でした。