『せんろはつづく』『つみきでとんとん』『そらとぶクレヨン』を読んで息子も気に入っていたので、この絵本を見つけたときは「いっしょにあそぼうよ!」シリーズの続きが出た!! と飛びつきました。
今回は最初のページを開いてびっくり。リアルな果物の登場だ。そして次々にでてくるリアルな色艶の果物や野菜。そしてあるものが出来上がります。
このシリーズってどうしてこんなにワクワクするのかしら? っと思っていたのですが、物語の中でしか存在しない小人が私たちの身近にあるもので作り上げていく・・・というところに魅力を感じていたんだろうなって思いました。
私は物語(=物語の中でしかありえないことやもの)を絵本に求めてしまう傾向にあるのですが、かといって全くの空想の世界だけだと入り込みにくいときもあったりします。そこに身近なものがでてくることによって、自分もその中に入り込みやすいようなので、この絵本はそういう意味ではうまくマッチしているんですね。
次のこのシリーズはなんなのかとても楽しみです。