この絵本はアフリカ出身の方が文章を書いていたので、絵もアフリカの方かと思っていましたが、「アナ・フアン」さんはスペインのバレンシアの方だそうです。
そして、このアナ・フアンさんの描かれた絵本の世界がとても明るくて楽しそうで素敵でした。
影の主人公(?)の牛たちも個性的な表情と仕草が良かったです。
特に舌を出して「へぇーへぇー、はぁーはぁー」した姿のところが可愛かったです。
はっきりした遠目のきく作品でした。
内容はあまり物語物語していません。少し前の昔話のような言葉のリズムを楽しんでいる文の作りだな〜と、思いました。
こういう本の時は黙読するより、声に出して読んでみた方が数倍楽しいんですよ。やってみてくださいね。