『眠くないったら 眠くない!』
『ぜったいぜったいねるもんか!』
・・・と息子が覚えてしまうくらい強い調子で物語は始まります。
寝る前のひととき、たとえ親が寝たフリをしても子どもの一日は
急には終わらない!
寝る前のうちの息子も、うっすら目を開けて観察していると
歌を歌ったり、ぶつぶつしゃべったり、昼間読んだ絵本の文句をそらんじたり。
きっといろんなことを思い出し、想像を広げているんだろうなと微笑ましくなります。
そんな『寝る前の空想の世界』をスケールたっぷりにお話してくれる絵本です。
それにしても、あの長い名前・・・
なんだか語感が気持ちよくて、無意味に連呼したくなっちゃうのよね〜。