めちゃくちゃ楽しかったです。
読んでみると、昔どこかで聞いたような気がしました。
「ぶす」って、昔の「トリカブト」のことだったんですね〜。知りませんでした。
狂言のお話がこんなにも面白いとは!
実際の狂言を見てみてくなりました。
また、ささめやゆきさんの表現の仕方が良いんです。すごく笑えました。
特に、最初の「あおげ あおげ」「あおぐぞ あおぐぞ」とのシーンと、最後のページの太郎と次郎が踊りだすところが良かったです。
これはちょっとした“とんち”も入った内容なので、小学校4年生以上くらいの子どもたちに読んでみたいです。
出来れば、その時に「ぶす」の意味をきちんと伝えて読みたいですね。
時間があれば、後書きを読んであげるのもいいかもしれません。
おススメです。