様々な写真の中に表現された「朝」。
素晴らしい写真集です。
一見関連性のなさそうな大自然の様々な描写をつなげるのは「朝」というキーワード。
その中に谷川さんの詩がさりげなく溶け込んでいます。
リラクゼーション絵本といった感じ。
朝のイメージのさわやかな音楽を添えると、とても素晴らし一日が始まりそうです。
谷川さんの詩は、写真によって喚起されたものでしょうか。
谷川さんの詩に写真を添えたものでしょうか。
どちらかが欠けても成り立たないように思うのですが、写真にとけ込み過ぎて谷川さんの詩があまり浮き上がってこないのが少し残念でした。