私が小さい頃に読んだ記憶があり
(お話の内容はすっかり忘れていましたが、絵を覚えていました
確か小学校のときの課題図書だったようなきがします・・・)
子供に読み聞かせしました。
臆病な子供は少し怖がるかなと思って読み始めたのですが
話に引き込まれるように集中してお話をきいていました。
(すごい真剣な目が印象的でした)
自分が主人公になったように、ドキドキしていたようです。
一番印象に残ったところは、足を怪我をしてまで
お医者様を呼びに行く場面だとのこと、
きっと一緒に山の斜面をはしっていたのですね。
挿絵が印象的なのか、このシリーズの他の本も読みたいと
読み終わった後、言っていました。
子供受けするようなかわいらしい絵ではないのですが
絵の素晴らしさ・壮大さを見抜いているようでした。
豆太のお父さんはなくなったと書かれていますが
母親についての記述がなく、子供は
最初から最後まで「お母さんはどうしたんだろうね」と
言っていました。