文章の力を感じました。
女の子と子猫の何気ない日常のおはなし。
自然な流れのある、リズミカルなマルシャークさんの文章と、名コンビ、レーベデフさんの絵が秀逸です。クレヨン画のようなタッチが生き生きとしていて、目に馴染んできます。
女の子も大きくなってバックを背負って、おしゃれな帽子と洋服、大人っぽい靴を履いています。そして子猫もりこうな猫になって、女の子のファッションとコーディネートしたかのような、ステキなかごに入っています。
「しゅりょう」は、動物の絵がユニークで、狩りにもいろいろあるんだなぁと楽しみながら、頁をめくりました。