普通の家には時計がなかった頃の韓国のお話です。
小さな女の子はお母さんに頼まれて、隣の店に時間を聞きに行ったのですが、道草を重ねてしまい家につく頃にはすっかり日が暮れてしまいます。
忘れないように「よじはん よじはん」と唱える女の子の健気な姿がとってもかわいらしいです。
次々に魅力的なものに出会い、ついつい道草をしてしまう女の子ですが、私も子どもの頃はよく道草をしていたなぁと共感してしまいました。
子どもの好奇心ってこういうところから生まれてくるんだなぁと実感しました!
温かい絵なので、見ていると優しい気持ちになれます。
韓国の暮らしに触れられる、オススメの一冊です☆