最近、よく耳にして気になっていたこの絵本、図書館で見つけて借りてきました。
時計がまだ一般的でなかった時代の韓国のお話。
おとなりのお店のおじさんに、時間を聞いてくるお使いを頼まれた小さな小さな女の子。
「よじはん よじはん」
あ、
・・・・???
子どもらしい好奇心がかわいらしく、プププと笑っちゃうストーリー。
小さな子を持つ親なら、「わかる、わかる〜♪」と共感を覚えちゃいますよね?!
時間に追われ、せかせか過ごしてる、私たち現代人も、ああ、もう少しゆったり、季節を感じながら過ごしたいものだと、心から思っちゃいます。
のどかな風景や、女の子をはじめ、登場人物の表情がすごくいいです!
そして、この女の子、実は、私の母にそっくり!!!
次女と「○○ちゃん(私も娘たちも、母のことをちゃん付けで呼んでます!)みたいだね〜♪」と大爆笑。
あとがきを読むと、この絵本が生まれた背景がわかり、日本人として、ちくりと心が痛んだりもします。