縦長の絵本です。
角野栄子さんの文は、いいのですが、宇野亜喜良さんの絵が
ちょっと憂いを含んでいて怖く感じました。
暗闇に光る黒ひょうの絵は、迫力があって襲い掛かってくるようで
怖いです。ヒロは、テレビを見ていたのに、途中でおかあさんに
テレビを切られてしまったのが、黒ひょうがしかのあかちゃんを
食べてしまうから助けてあげなきゃと思って、そのままの続きで
熱もあるから、現実なのか、夢なのか・・・・・・・
テレビを切るのも気を付けて切らなければと思いました。
結局は、おかあさんが現れたので、ほっとしました。