壁塗り職人アンジェロは、あるとき鳩の看護をします。良くなった鳩はアンジェロに恩を感じるのか、お手伝いするように、、、。でも、どんどんアンジェロは加齢で弱っていくのが寂しいです。スピードを落とすことで弱っていることを直接書かずに想像させる手法はすごい。そして、最後に死ぬ前に残したプレゼント、、、、。
プレゼントの鳥の巣を見て、本当に感動で泣けます。名づけて育てた鳩のための最後の贈り物は本当に素晴らしい。
ちょっと文章やページが長いので3歳にはちょっと早かったです。5歳くらいからが良いのでは?、、、いずれにしろちょっと悲しく切なくなる感動作です。ヨーロッパのとくにイタリアっぽい雰囲気があって、物悲しい。名前のとおり、天使の素敵な彫刻を残して去りましたね。